続・着物の種類【帯も紹介】
江戸小紋
遠目では無地に見えるほどに細かな柄を型紙で染めた型染めの着物です。基本は単色で「白」と「地色」となります。鮫・行儀・角通しの柄は定め小紋と呼ばれていて格があります。
木綿
普段着着物の代表格です。夏以外の3シーズンで着用することができます。くるりの木綿の着物は単衣で温かみを感じる心地良さが特徴的です。
デニム着物
デニムも木綿ですけど、くるりを代表する着物です。くるりのデニム着物は上質な風合いと着心地の良さをもち、手軽に洗うことができます。
夏の着物
夏の着物は単衣。素材は麻が多くて麻は天然繊維の中で最も吸湿・速乾性に優れています。進化した素材の夏着物も存在します。
浴衣
木綿生地に染めをほどこして、単衣に仕立てた着物になります。もともとは湯上りに羽織ったものなので浴衣で出かけれるのは夏祭りや夕涼みといった気取らない場所にかぎられます。
袋帯
フォーマルシーンでつかう帯。長さが約4m20cm以上もあって、二重太鼓でむすびます。華やかな飾り結びも可。
金、銀の糸が使われていたり、重厚な織り柄になっているのが特徴。
格のある名古屋帯
金や銀の糸や箔が使われることでフォーマル感がある名古屋帯。小紋・色無地、シンプルな付下げに合わせてセミフォーマルな着こなしが可能になっています。
半幅帯
帯の幅が袋帯や名古屋帯の半分でつくられた帯です。結び方がたくさんあって、浴衣をはじめ、カジュアルなシーンであれば小紋や紬に合わせることができますよ。
ということで今回はここまで。